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【Google検索結果】順位下落の対処法はすばらしいコンテンツを作り続けること以外になし

Googleは2018年3月上旬に検索結果を改善するためのコアアルゴリズムをアップデートしたと発表しました。今回のアップデートは広範囲に影響するもので、年に数回こうした更新を実施しているとも述べています。

 

コアアルゴリズムとは、最新の状態が保たれるように自動更新するアルゴリズムの総称です。このアルゴリズムの中に「パンダアップデート」が組み込まれたというニュースが業界を賑わせているようですので、過去に遡ってGoogleの検索エンジン技術の進化についてご紹介します。

 

〇2011年頃 【コンテンツ品質評価導入】

・目的:ページ内容が乏しいWebサイトが検索上位に表示されないようにする。

・名称:パンダアップデート

このアップデートにより、ページ内のコンテンツボリュームが少ないサイトや低品質なコンテンツページは検索結果の順位が下がりました。

 

〇2012年頃 【ウェブスパム排除強化】

・目的:関連性が低く、低品質なサイトをかき集めたリンクの無効化やコピーしただけのページ内容は検索上位に表示されないようにする。

・名称:ペンギンアップデート

当時、外部サイトからリンクされているWebサイトをSEO的に高評価するというアルゴリズムの設計をもとに、SEO専門業者と名乗る企業が多数のサイトを立上げ、それらサイトからリンクすることで被リンク数を増やし、検索結果の上位に表示させるサービスを提供していましたが、ペンギンアップデートの影響でそのような業者は減少しました。

 

〇2013年頃 【話し言葉(会話調)検索技術の向上】

・目的:文章や会話の形式でも検索ができ、合致した最も関連性の高いページを検索結果に表示する。

・名称:ハミングバード

この頃からモバイルファーストとなり、スマートフォンを重視した検索アルゴリズムの対応が進みました。iPhoneは「Siri」、Androidは「OK Google」といった音声認識システムを搭載し、ユーザーは話し言葉で検索するという行動特性が広まっています。最近ではスマートスピーカー「Google Home」による音声検索が増えています。モバイル端末による検索行動は従来の文字入力ではなく話し言葉による検索となり、それらの単語に対しより正確且つスピーディーな検索結果を表示するための技術革新が行われています。

 

〇2015年頃  【スマートフォン対応しているWebサイトを検索結果(順位)で優遇】

・目的:スマートフォンに最適化されたサイトがモバイルでの検索結果で優遇されやすくなる。

・名称:モバイルフレンドリー

BtoCサイトは勿論のこと、BtoBサイト(企業)もレスポンシブWebデザインなどを採用しマルチデバイス(スマートフォン、タブレット、パソコン)の画面に最適化するWebサイト対応が必須となってきました。特に採用活動において、学生のほとんどはスマートフォンを活用して募集要項や企業情報を閲覧します。このようなユーザーとの接点となる端末に対応することが検索エンジン対策として重要となりました。

 

〇そして2018年

本記事のタイトルにあるように「すばらしいコンテンツを作り続けること以外になし」ということでしょう。コンテンツマーケティング(ターゲットユーザーが必要としている情報、役に立つ情報を継続して作成する)が近年隆盛を極め、充実したコンテンツを積極的に掲載しているWebサイトも増えてきました。当然のことながら、Googleは検索結果に上位表示される(広告を除く自然検索)Webページの内容が充実しており、ユーザーが知りたい情報に素早く辿り着くことを検索エンジンの品質としていることでしょう。

 

これからのSEOはユーザーに支持されるために、役立つコンテンツを企画・作成し、スマートフォン対応は必須で使いやすく分かりやすいWebサイトを設計・制作していくことを、絶えず突き詰めていくことが最善策だと考えます。
情報元:海外SEO情報ブログ

 

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