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女性トップリーダーが本音で語る―これからの働き方、生き方、組織のあり方

日本のデジタルマーケティング領域を代表する女性トップランナーお二人(インフォバーン今田泰子さんとPanasonic山口有希子さん)による働き方、生き方、組織のあり方に関する対談をご紹介。

4月も3週目となり新しく入社した新人さんも少し慣れてきた時期でしょうか。様々な価値観、仕事観を持った人間の集合体である組織において、新入社員さんとベテラン社員との世代間ギャップは広がるばかり。コミュニケーションの取り方にお悩みの先輩社員、上司の方へ参考になる記事かもしれません。

 

●後輩のロールモデルにならない!

・「私たちはこうやってきたからあなたも」は通用しないし、言っちゃいけない。

・私たちの働き方を今の人たちに押し付けようとは思わない。今の時代において自分たちはロールモデルにならない。

・昔と違う道(やり方)をどんどん作っていきたい。

 

インターネットが普及し、簡単に情報収集できたり、ブログやSNSで発信できる時代。明らかに20年、30年前の働き方や仕事観とは異なります。過去の延長線上で仕事やマネージメントを行うことは通用しないのでしょう。過去の体験は封印して新しい仕事観を模索する大変な時代です。ここ数年の新入社員さんはミレニアル世代と言われ、アメリカ発のこの言葉は、1980年代から2000年代生まれの、新しい価値観を持つ世代を指します。ミレニアル世代の特長として、小さい頃からデジタル、スマホ、SNSに触れているので、働き方や消費傾向なども特長的だと言われています。「モノより体験」「所有から共有」「成功ではなく幸福」「自己中心ではなく他者尊重」といった傾向があるようです。

 

●ダイバーシティ(多様性)への取り組み

「働きやすさ」を実現する具体的手法として

・ライフステージに合わせて働き方を変えていける環境。

・自由度を高め、その中で成果を出せていける会社にする。

 

要するにどのようなカルチャーをどう創っていくか。これからの組織にとって最も重要な課題だと思います。Googleに世界中から優秀な人材が集まる要因は”スマート・クリエイティブ”というGoogle特有の文化であると言われています。彼らは「実力を発揮するにはどんな環境で働くかが重要」だとわかっているため、どのような企業文化を創れるかは人材採用は勿論のこと、社員育成、プロジェクト立ち上げなどにおいて、最も大切な要因だと思います。

 

●仕事は「しんどくて楽しい」

・チャレンジをし続ける限り仕事がしんどいのは当たり前。しんどくないと楽しくないという仕事観。

・自分で考えて、次を作っていくことを決めないといけなくて、それが「楽しい」けど「つらい」。

 

当社(青葉印刷株式会社)のミッションは「仕事を通じて人間的に成長し、幸せな人生を歩むこと」人間的に成長するためにはチャレンジすることが必要です。成功や失敗を繰り返すことで少しずつ成長していくことでしょう。そのプロセスはまさしく「しんどくて楽しい」の連続でなければなりません。

 

●仕事への姿勢。誰と働きたいか。

・おもしろい人、わくわくする人、変化を楽しめる人と働きたい。ただその前提として、本質にこだわり、本質論を語れることはクリアしておく必要があります。

・新しいことにチャレンジする人や先を見据えている人。

・同じ方向を見て、思いを持って仕事をしている人、一緒に進もうという意思がある人を大事にしたい。

 

優れた企業や組織、優れたプロジェクト、そして優れた仕事は楽しくなければいけない。同僚と一緒に笑ったり、ジョークを言い合ったり、ともに仕事をすることの楽しさが必要です。その為には「誰と働くか」が最も重要になります。「何をするか」の前に。そして楽しさの文化の特長はイノベーティブな文化とまったく同じ。新たな価値の創造に挑戦し続けなければなりません。

 

記事元:インフォバーン今田泰子×Panasonic山口有希子対談