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サブドメインとサブディレクトリの選択要因は? SEOへの影響は?

Webサイト制作要件として、グローバル展開を進める企業は多言語サイト、多角化戦略を展開する企業は事業部サイトや製品サイトをターゲットごとに構築することが必要となります。

その場合、新規ドメインを取得するケースもありますが、企業ブランドの統一を図るためオフィシャルサイトのドメインの「サブドメイン」もしくは「サブディレクトリ」で複数サイトを構築するケースが殆どかと思います。

この場合、「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のどちらを使うか、選択要因は何になるのでしょう?また、SEO的にメリット、デメリットはあるのでしょうか? このような疑問を持たれた方に情報提供です。

 

まず「サブドメイン」と「サブディレクトリ」について簡単に解説します。

●サブドメインとは https://www.aoba-m.co.jpの「www」部分

(例)https://marketing.aoba-m.co.jp 「marketing」部分がサブドメインです。

このサブドメイン名は自由に決めることができます。

 

●サブディレクトリとは 

(例)https://www.aoba-m.co.jp/marketing 「/marketing」部分がサブディレクトリです。

 

では、「サブドメイン」と「サブディレクトリ」の使い分け(選択要因)はどのように判断すればよいのでしょうか?

●サブドメインを選択するケース

企業ブランドの統一感を持たせ、サイトコンセプト、ターゲットが共通しているWebサイトを構築する場合。

(例)ブランドごとにWebサイトを構築する際、サブドメイン部分をブランド名とし別サイトで運営。

●サブディレクトリを選択するケース

メインサイト(コーポレートサイトなど)の純粋な下層サイト・コンテンツを構築する場合。

(例)家電量販店のWebサイトを構築する際、「pc」「camera」「tv」などメインサイトの配下に製品カテゴリー名でコンテンツを追加。

 

上記のように「サブドメインは」同じ企業において、ブランド別や事業別で専門性を高めたり、ターゲットとの親和性を持たしつつ独立したサイトを構築する場合に利用します。

これに対しサブディレクトリは、ブランドや事業領域が異なるわけでなく、メインサイト内で製品カテゴリーやコンテンツを分ける場合に利用します。

 

また、SEO面でのメリット、デメリットはあるのでしょうか?

Googleの解説によると、どちらを使用してもSEO面で優劣はないということです。以前はサブドメインは親ドメインの評価を引き継ぐことができず、新にサブドメインで構築したサイトはゼロから検索エンジンの評価を高める必要があると言われていましたが、現在ではサブドメインであっても親ドメインからの評価を引き継ぐことができるようです。

 

結論として、SEOを気にすることなく企業戦略に基づいたサイト構成、ターゲットにマッチしたコンテンツマーケティングを中心に考えた上で、サブドメインとサブディレクトリのどちらが最適かを判断すべきと言えるでしょう。