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ブランド企業とメディア企業の境界線が曖昧に。直近のコンテンツマーケティング事情。

企業のブランディングを強化し、Webサイトからの問合せ、リクルートエントリーの獲得を増やす取り組みとして、オウンドメディアの構築から運用を推奨している当社のWebソリューション事業。詳細はこちら
オウンドメディア運用の核となるコンテンツマーケティングについて、興味深い記事を見つけましたので紹介します。

 

●ブランド企業とメディア企業の境界線が曖昧に、直近のコンテンツマーケティング事情

 

世界のコンテンツマーケティング業界を牽引する団体代表者の講演内容ならび具体的事例が紹介されています。

最近の傾向として、メディア事業を主とする企業が発信するコンテンツに劣らない情報を発信し、マネタイズまで成功するオウンドメディアを展開する企業が増えてきたとのこと。タイトルにあるように、メディア企業とブランディング強化のためにオウンドメディアを活用する企業の境界線が曖昧になっているようです。

 

メディア企業においてはコンテンツを収益化の柱として事業化していますが、一般企業の場合、マーケティング部門(あるいはWeb担当部門)が自立してブランディングと収益化をセットで実現していることが特徴として挙げられています。

 

具体的企業事例として、飲料メーカーの「レッドブル(RedBull)」があります。レッドブルはスポーツや音楽など特定のコミュニティに特化したコンテンツを発信し、その媒体も紙の雑誌やブログ、イベントなど多岐に渡っています。まさしくメディア企業のような情報発信力。主要雑誌の「The Red Bulletin」は全世界で200万部を売り上げるほどの人気メディアに成長。レッドブル側も「われわれは飲料を販売しているメディア企業」と自社を位置づけ、Facebookページにおいても「食品・飲料会社」ではなく「マスコミ」として業種設定しています。

 

どうしても自社製品・サービスの販売を目的として、コンテンツマーケティングという手段を活用する企業が多い中、企業ブランディングを目的として、特定のコミュニティをターゲット設定したマーケティングにより「メディア化」することで、顧客とのエンゲージメント強化を図る手法。まさしくコンテンツマーケティングのあるべき姿と言えるでしょう。

 

当社クライアントの中にも、目先の売上・利益より、中長期的な視点からWebプロモーションを企業ブランディングに活用するケースがあります。1年後、2年後、企業が顧客からどのような見られ方をしたいか。そのイメージ、自社のポジショニングを明確にしオフィシャルサイト、SNS、テレビCMなどオウンドメディアのコンテンツを一体化させ企業ブランドを醸成するマーケティング戦略です。目先のキャンペーンや安売りで集客できれば良いといった表面的な施策ではありません。

「コンテンツマーケティングによって、将来顧客となるオーディエンスを構築しなければならない」

レッドブルのように「宣伝・マーケティング臭」を出さす、見込客とより自然な関係性を構築し、長期的な成果につなげていく、という方法をより突き詰めていくことが益々重要になっています。