Googleは何故モバイルフレンドリーを重視?

モバイルユーザーの増加によって、Webサイトのモバイル対応は必須の要素となりました。すでに検索では業種・業態にもよりますが、半数以上がスマートフォンからのアクセスとなっており、Googleがモバイルファーストを重視するのは必然と言えるでしょう。
参考サイト「Googleのモバイルファーストは何故」に記載されている情報をご紹介します。
ユーザーがスマートフォンに触れる回数は平均150回(おそらく1日平均だと思います)。検索は勿論のこと、SNSの確認や発信、地図の利用、音楽配信アプリや動画視聴、ゲーム、メールやLINEなど利用方法は多岐に渡ります。利用時間にして約180分を費やしているとのこと。
そして注目する点は、接触時間(180分)を回数(150回)で割ると、1回の接触時間はわずか1分程度しかないということです。この短時間で情報検索を行った際、見つかったWebサイトがなかなか表示されなかったらどうでしょうか? ユーザーはすぐに別のサイトへアクセスする行動をとると思います。
ここで自社サイトがモバイルフレンドリーとなっているかどうかをテストするツールを紹介します。
Googleが無料で提供しているチェックツールです。「モバイルフレンドリーテスト」
モバイルフレンドリーテストを利用することで、Googleのモバイルフレンドリー基準をクリアしているかどうかを確認することができます。本ページの冒頭画像は当社サイトをフレンドリーテストした評価ページです。何らかの問題がある場合は、「このページはモバイルフレンドリーではありません」と表示されます。問題点も同時に表示されますので、該当する箇所を制作会社と共有し修正することをお勧めします。
※モバイルフレンドリーテストは重要なページに絞ってチェックすると良いでしょう。
また、冒頭に触れたようにページの読み込み時間の遅延による悪影響をGoogleは下記としています。
1.ページビュー:-11%
2.コンバージョン率:-7%
3.顧客満足度:-16%
モバイル速度を確認するツールも紹介します。こちらもGoogleが提供しています「Test My Site」
こちらのサービスは
・接続標準(3G)テスト
・サイトのデータ分析
・モバイル対応度
・類似するサイトの分析
を約1分程度で行います。
当社サイトは「普通」でしたので、改善の余地がありそうです。またメールにて無料レポートを取得することもできますので、具体的改善方法を知ることができます。
貴社のサイトもモバイルフレンドリー調査を行ってみてください。