Webサイトのブランド力 -日経BPコンサルティングが「Webブランド調査2018-秋冬」の結果を発表-

3万人以上のネットユーザーが国内500のWebサイトを評価する「Webブランド調査2018-秋冬-」の結果を日経BPコンサルティングが発表しました。
この調査はWebサイトのリニューアル効果や製品への関心、企業の高感度への影響など、一言で言えば「Webサイトのブランド力」を明らかにするものです。2018年のランキングを抜粋してご紹介します。
●総合ランキングのTOP5
1位:Yahoo! JAPAN https://www.yahoo.co.jp/
2位:楽天市場 https://www.rakuten.co.jp/
3位:Amazon.co.jp https://www.amazon.co.jp/
4位:Google https://www.google.com/
5位:サントリー https://www.suntory.co.jp/
1位のYahoo!JAPANは2017年-春夏調査から4回連続で首位獲得となっています。国内での知名度、ブランド力はさすがです。1位から4位までをインターネット関連企業が占めている中、一般企業でトップ5入りしたのがサントリー。「水と生きるSUNTORY」として様々なプロモーションを展開されています。サントリーのサイトはメインビジュアルの動画を始めとした、企業活動に関連したコンテンツについての評価が高く、コーポレートメッセージ「水と生きる」の浸透に寄与していると言えるでしょう。本社正面玄関を入ると心地の良い水の音が玄関ホール全体に響いています。実際に水が流れており、ハード面においてもメッセージを強くアピールされています。
●6位~10位
6位:YouTube https://www.youtube.com/
7位:Tサイト http://tsite.jp/
8位:アサヒビール https://www.asahibeer.co.jp/
9位:楽天トラベル https://travel.rakuten.co.jp/
10位:アサヒ飲料 https://www.asahiinryo.co.jp/
1位~6位は前回順位と同じ結果となっています。6位以降になるとネット関連企業より一般企業が増えてきました。Tサイトは前回9位から7位へ。アサヒビールは前回23位から8位へ躍進。どの企業もブランド力をさらに強化すべく、メディアミックスを最大限に活用しているように思います。またPCやスマートフォンなどさまざまな閲覧デバイスに対応したサイトデザインが一般的となり、表現を工夫したコンテンツで企業活動を訴求したサイトが増加傾向にあるようです。
当社においても、まずは自社サイトのブランディングに注力し、お客様の参考になるようなWebサイト、コンテンツの充実を図ってまいります。
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