Web related informationWeb業界情報

5年後の世界を想像できるか?マーケターが押さえておくべき5つのトレンド

グローバル経済、消費者ニーズの多様化、消費税10%(予定)、オリンピック特需後の経済など、5年後どころか1年後も予想が難しい状況ですが、だからこそマーケターが認識しておく必要があるトレンドについてご紹介します。

 

言うまでもなくAIやIoT、5Gなどの新たなテクノロジーによって、社会がどう変わっていくかをマーケターは注意深く情報収集することが必要です。押さえておかなければならない5つトレンドとして、様々な企業のデジタルトランスフォーメーションやデジタルマーケティング人材の育成に尽力されている江端浩人事務所代表の江端浩人氏は下記を挙げられています。

1.海外比率の増加

昨年、来日外国人の数は初めて3,000万人を超えたというニュースがありました。来年2020年は東京オリンピックもありますし、4,000万人が来日すると言われています。この機会をビジネスに活かすためにはグローバルサービスやユニバーサルサービスが重要となります。インターネットを活用して海外へ商品を流通させるインフラも整ってきました。

 

2.社会課題の重要性

米国や欧州を中心に、社会的な意義を持たない会社やブランドは支持されなくなっている。ブランドが社会問題や政治のスタンスを取り、社会課題をマーケティングにどう活かすかを考える必要があります。

 

3.働き方/学び方の多様化

今年の4月から働き方改革関連法案が施行されます。少子高齢化に伴う育児・介護の両立が必要となり、職場環境の見直し、多様なワークスタイルを取り入れながら、生産性を上げていく取り組みが必要となります。また、教育に対するニーズも多様化し、専門職大学院や専門職大学などの新しい制度も出てきています。

 

4.スポーツの重要性

健康や健康寿命に注目が集まっています。企業の定年延長が広がる中、健康でなければ働けません。またスポーツ産業が拡大し、スポーツ観戦需要も拡大していくことが予想されます。E-Sportsなども注目されていますが、健康維持のために人間にしかできないスポーツなどの産業が伸びていくと言われています。

 

5.AIや5G、IoTなどの技術革新

IoTによって、これまで見えなかったことが可視化され、データとして蓄積・活用できるようになります。AIは人間を単純な知的作業から解放し、人間にしかできない仕事の時間を増やしてくれると期待されています。また5Gは自動運転やIoTの普及のために必要なインフラとなり、5G普及のための動画プロモーションなどが活況となってくることが予想されます。

 

また、マーケターに必要な4つのスキルセットとして

第一に「新技術やサービスをいち早く使ってみる」ことを挙げられています。

第二に「実験用の予算を持つ」 急に到来したチャンスに対して大きく投資する前に実験用の小さな予算があれば間違いが少なく、やらないと実証できないケースもあります。そういった場合に備えて効果検証用の費用を持つことが重要と言われています。

第三は「正解に導くシナリオを作って迷ったら両方やる」 データやツールを利用すれば、正解に導くシナリオをある程度作ることができます。シナリオを作る過程で迷ったら両方試すということも重要。

第四に「経営者の視点を持つ」ということ。マーケティングとビジネスモデルは直結しており、マーケターの経営への影響範囲が大きくなってきている中、業界によってはディスラプション(破壊的創造)をマーケターが仕掛ける必要もあり、顧客と市場が変わりつつあることを企業内部に伝える役割もマーケターにあると述べられています。

 

●記事元はこちら