働きがいのある会社に共通する4つの要素

企業が長期的に成長していくには、働きがいのある会社を創る必要があります。
その「働きがい」の定義は? 「働きがいのある会社」に共通しているものは何なのか? この本質を理解し自社が目指す働きがいを描き、実現するための具体的行動をおこしていく。
これら働きがいに関する記事をご紹介します。
働きがいのある会社研究所(Great Place to Work Institute Japan)が定義する「働きがい」とは
従業員とマネジメント(会社)の2つの視点から定義。
●従業員からみた「働きがいのある会社」とは
マネジメント(会社)、自分の仕事、職場の仲間、これら3つと従業員との関係から「働きがい」の状態を定義。
●マネジメント(会社)からみた「働きがいのある会社」とは
経営者・管理者が従業員の「働きがい」を高めるためにどのような職場づくりをしていくのか。
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働きがいのある会社に共通しているものは?
前述した「働きがいのある会社研究所」が発表している「働きがいのある会社ランキング」の中規模部門(従業員数100~999人)でベスト10入りしているコンサル会社、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズが、同じくランキング入りしているコンカー、GCストーリー、freee、マルケトの4社と共に勉強会を行う中で、一見バラバラに見える各社の取り組みや施策は、どうも「4つの状態」を作り出すためにやっているという共通点が分かってきたとのこと。
※2019年度版 日本における「働きがいのある会社」ランキング145社(480社参加)
働きがいのある会社が大事にしている「4つの状態」とは
1.経営理念が伝搬・共感された状態を保つ
2.カルチャーを示し、社員が「当然だよね」と思う環境を保つ
3.インターナルコミュニケーションをデザインし、良好な状態を保つ
4.社員の‘’やりたい!’’を推奨し、サポートする環境を維持する
これら4つの状態を目指すというゴールは各社同じだが、具体的手段は個々の企業で異なるようで、つまり「働きがいを高める4つの状態」を実現するためには、「自分たちに合った施策を選択」することが重要な要素だという。
何事もマニュアル通りにはいきません。目指すゴールはベンチマークしつつ、具体的手法は自分たちで考え、トライアンドエラーを繰り返しながらゴールへ近づいていくのだと思います。
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