オウンドメディアを活用した最新の採用戦略!「オウンドメディアリクルーティング」

ますます深刻化する人手不足。国内の労働人口減少は避けることができないため、企業にとっては重大な経営課題となっています。
そんな中、自社にとって必要な人材、マッチした人材を採用する手段として、「オウンドメディアリクルーティング」と呼ばれる採用方法に注目が集まっています。
オウンドメディアとは、自社所有の媒体を指します。コーポレートサイトやリクルートサイト、ブログ、Facebookやtwitter等のSNSも含まれます。また製品カタログや広報誌のような紙媒体も含め、自社が発信するコンテンツ全てを意味します。
なぜオウンドメディアを活用した採用活動が注目されているのか、参考記事をもとにご紹介します。
オウンドメディアリクルーティングとは
自社の採用サイト(オウンドメディア)を基盤として、求職者に対してメッセージを発信し、興味や共感によって自社に合った人材を確保することを言います。
オウンドメディアを活用するメリット
オウンドメディアは企業が集まって開催する合同説明会のように単発的ではなく、長期的に求職者へアプローチすることができます。また日時の制限を受けることなく求職者の都合でサイトへアクセスし、企業のビジョンや理念、風土は勿論のこと、タイムリーに企業の動き(事業の展開や社内イベント、採用情報など)を把握することができます。具体的には、
■SNSとの連携が可能なので情報の拡散が可能。
オウンドメディアを開設し、企業情報を積極的に発信することが前提ですが、twitterやFacebookなどのソーシャルボタンを設定し、検索エンジン以外からも求職者との接点を作ることができます。
■自社の魅力を具体的に、深く、長期的に伝えることができる。
前述したように、オウンドメディアは合同説明会と異なり、時間、場所、情報量に制限がありません。経営者自ら複数回にわたりメッセージを発信したり、職種ごとに先輩社員のインタビューを動画で伝えたり、仕事現場を密着取材したドキュメンタリー動画を作成して配信したり、企業の深部を可視化して継続的に発信することができます。
■雇用のミスマッチを減らし、内定辞退を回避する。
オウンドメディアで企業の魅力を具体的且つ深い内容で継続的に発信することで、求職者とのミスマッチを減らすことができます。また、内定者は会社の魅力を感じてエントリーしているわけですから、辞退する確率も低くなります。無駄な面接や採用後のトラブル発生率が低減し、面接時間や解雇手続きなどの対応時間も大幅に削減されることになります。
■広告よりも費用が抑えられる。
今や様々な求人広告媒体があり、これらを活用する方法が最もラクかもしれません。しかし掲載費用は期間にもよりますが、数十万~100万円。採用支援コンサルなども依頼すれば数百万の費用がかかる場合もあります。そして最も問題なのは、この費用が単年度で消化されるということです。冒頭に記載したように人手不足は単年度だけではありません。中長期的な経営課題となっていますので来年も再来年も同等の採用コストをかける負担を考えると、オウンドメディアを毎年更新し、過去のコンテンツを活かしながら運営していく方が圧倒的に費用を抑えることができます。
オウンドメディアリクルーティング事例
■サイボウズ
新しく価値を生み出すチームのメディア
■LINE
企画書の作り方や仕事の進め方、入社後のストーリーなどを掲載している
■Gunosy
Gunosyのカルチャーやはたらく人を知るメディア
■コロプラ
面白いものを作りたい仲間が集まるメディア
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