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社内の「無駄な頑張り」はどうすればやめられるのか?-サイボウズ式より-

グループウェアを提供するサイボウズが運営する「サイボウズ式-新しい価値を生み出すチームのメディア-」より面白いコラムをご紹介します。

タイトルにあるように社内の無駄な頑張りに対して疑問を感じている方はいらっしゃると思います。それでいて会社の生産性が低いと言われ「どうすればいいの!?」とお悩みの方へ、共感できる参考情報です。

●多くの職場で「無駄な頑張り」としか思えないような業務の例
・ほとんど何も決まらないのに時間だけが浪費される定例会議
・稟議で承認を得るための形式的なスタンプラリー
・メールや電話だけで済ませられる用件なのに「とりあえず会ってご挨拶させていただく」ことを良しとする習慣
・上司が見ているか見ていないかわからない(全く反応なし)のに毎日書く日報
など

●無駄が無くならない原因・理由
・無駄であることには誰もが薄々気づいていながらも、業務自体は未だに廃止されずに存続してしまっていること。要するに無駄であると気づくことだけでは、何も変わらないということ。
・無駄ということを指摘して、反抗的な態度と捉えられ職場に居場所がなくなったら大変。
・「何かをやめよう」と提案することは、それを始めた人のメンツをつぶすことになると考えてしまう。
・無駄な頑張りが長く続いていればいるほど、それまで続けてきた人たちに悪いという気持ちが生まれることもある。
・会社内の物事の多くは、始めるのは比較的簡単でも、やめるのは非常に難しいという構造を持っている。

●「無駄な頑張り」を無くすための具体的な方法
・リーダーやマネージャーから「この業務は無駄だからやめよう」と決定する。
※リーダーは何かを始めさせることだけでなく、やめさせることも重要な仕事。何かを新しく始める時は、必ずそれをやめる時のことまでセットで考えるようにすべき。
・「やめる提案」を吸い上げる機会をつくる。
本当にその業務が無駄かどうかは、実際にその業務に従事しているメンバーのほうが詳しい場合があるので、意思決定の材料をボトムアップで拾える環境を作る。

●全く期待できないリーダーの下で働いている場合
・リーダーになぜ〇〇〇〇(無駄だと思うこと)をしなければならないか理由を聞いてみる。明確な答えが返ってこなければ「やめます」と宣言してやめてしまう。
・勝手に自己判断で無駄だと思う業務をやめてしまう。案外、この方法でも問題が起こらないことが多い。なぜなら無駄なものはやめても誰も困らないから。

●まとめ
組織のリーダー自身に「何かをやめる」ことの重要性に気付いてもらうのが最も大切ですが、あまりにもリーダーの「無駄な頑張り」信仰が強く、何かをやめることに意識が向かないようであれば、そのような環境に固執すること自体が「無駄な頑張り」になってしまうこともあるでしょう。その時は無理をせずに、異動の希望を出したり、転職したりすることで環境を変えることを考えてもよいと思います。

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