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Googleコアアルゴリズムアップデートの歴史

小さな改善を含めると頻繁にアップデートされ続けているGoogle検索エンジンのアルゴリズム。

数多くのアルゴリズムで構成されているのですが、その中でも根幹となるのが「コアアルゴリズム」です。

これまでどのようなアルゴリズムのアップデートが行われてきたのかを時系列に紹介した記事から、主なアップデート内容を抜粋してご紹介します。

Googleがどのような対応を行ってきて今に至り、どのようなことを重視しているのかを把握する上で参考にしていただければと思います。

●2011年2月:パンダアップデート

パンダアップデートとは、コンテンツの質を重要視したアップデートで、低品質なサイトの評価を下げ、高品質なサイトを上位表示するようになりました。

低品質なサイトとは、コンテンツが自動生成されたページや無断複製されたコンテンツ、適切でない広告を含むサイトなどが挙げられています。

●2012年4月:ペンギンアップデート

ペンギンアップデートとは、主に外部リンクに焦点をあてたアップデートです。

以前は外部サイトからのリンク(被リンク)が多いサイトほど信頼性が高いと評価され、検索結果順位にも好影響がありました。その為、意図的に外部リンクを購入したり、外部リンクを増やすためだけに大量のサイトを制作してリンクを貼ったりと、ユーザーファーストでないサイトが上位表示されていました。

ペンギンアップデートにより、外部リンクを貼り付けただけのサイトは評価が下がることとなり、このような意図的な外部リンクを増やす企業は激減しました。

●2013年9月:ハミングバードアップデート

スマートフォンの普及と合わせて音声認識ツールが広がり、人々の検索ワードは会話型が増加してきました。

ハミングバードアップデートの目的はこのような会話型の検索クエリに対して、より適切で関連性の高いコンテンツが検索結果に表示されるようにするための対策です。

●2015年4月:モバイルフレンドリーアップデート

時代はモバイルファーストに入り、スマートフォンで見やすくて使い易いページの掲載順位を引き上げるための対策が導入されました。

モバイル端末でのページ単位の検索順位に影響を及ぼすと言われていますが、ただ単にレスポンシブウェブデザインなどでモバイルフレンドリーにしたからといって確実に順位が上がるというわけではないので、注意が必要です。

●2018年3月:コアアルゴリズムアップデート

このアップデートは広範囲にわたる影響を及ぼしました。Googleが「すばらしいコンテンツを構築し続けることを推奨」と明言し、ユーザーファーストであるために必要な対策を講じるよう、各Webサイト運営者へ情報発信するようになりました。

●2019年10月:BERTアップデート

BERTとは、Bidirectional Encoder Representations from Transformersの略称で、人工知能(AI)を用いた自然言語処理技術の一種です。

このBERTによって、Googleは検索キーワードのニュアンスや文脈を理解することが可能になり、検索キーワードに対してより関連性の高い検索結果を表示できるようになりました。

そして2020年、将来(2021年以降)のアップデート予定として、「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)が発表されています。

このようなGoogleアルゴリズムの遷移に着目しつつ、Googleという検索エンジンを通して、その先にいるユーザーが求めているニーズをどのように提供していくか、常にコンテンツをブラッシュアップしていくことが、デジタルマーケティングの要諦と言えるのではないでしょうか。

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