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Googleアナリティクス 4 本格導入は半年~1年後でいいかも。EC事業者目線の巻

2020年10月に発表されたGoogle アナリティクス 4(以下GA4)。インタフェイスをご覧になられた方もいらっしゃると思いますが、見た瞬間、固まってしまったのは私だけでしょうか。

さまざまなツールを活用する上で、バージョンアップによるインタフェースの変更や機能拡張に追いつかなければと頭では理解しているのですが、なかなか腰が重いこの頃です。

そんな中、タイトルにあるように少しほっとする記事を見つけましたのでご紹介します。(2020年11月3日時点の内容となっています)

本記事は年商が数億円までのEC事業者向けとなっています。

数百万円の投資が出せる企業や、社内エンジニアが複数人いてすぐに対応できるような企業は対象としていません。対象はECショップ店長含む数人~20人程度の規模を対象にした内容となっています。

ECシステムにおいてASPカートを使っている人(企業)は本格導入ができない

BASE、フューチャーショップ、ShopifyなどのいわゆるASPカートを利用しているECサイトではやることがありません。答えは簡単で、カート側がGA4に対応していないから。

これらのカートではGoogleアナリティクス設定などの画面でUA-で始まるIDを入力するものが多く、本記事執筆時点ではその設定画面がまだ作られていません。仮にGA4を積極的に使いたくても使えない状況ですので、開発ベンダーからの発表を待っておくのがよいでしょう。

EC-CUBEなど自力で設置できる場合もリスクが高い

ECサイトにおいて、ショッピングカート部分をいじれるとしてもリスクが高いです。というのもGA4の仕様がまだ固まっていないから。どうしてもGA4でなければできないことがない限り、様子見で良いでしょう。

レポート、昨年対比が現実的な問題

ここが一番の問題だと思われます。GA4ではセッションではなくてイベントベースになっているため、計測の考え方自体が変わってます。単純に比較できるものはないので今まで作成したレポート(報告書)は使えなくなります。そうなると、導入後は昨年対比もできなくなります。さらにGA4ではレポート画面が大きく変わっていますので、今まで取っていたデータがどこにあるのかがわからなくなりますし、ツールを使っていたとしてもそれが使えなくなってしまいます。

とりあえず現段階での対応として

●既存のGoogleアナリティクスとGA4を併用する

●できる範囲でGA4のタグを設置し取れる限りのデータを取っておく

●コンバージョン、イベントなど今後も使えそうなデータも取っておく

●GA4の変更など最新情報を押させておいて導入のタイミングを決める

●本格導入は早くても半年~1年後

という対応が良いかと思います。

完全なデータではなくても過去のデータがあれば、ある程度は比較することができます。既存のGoogleアナリティクスはしばらく使うことができて、終了時は事前にアナウンスがあると思いますが、いつ使えなくなってもいいように準備をしておきましょう。

●詳細はこちらの記事元にて