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これから失われる仕事と求められ続ける3つの能力

2020年から2021年にかけて、新型コロナウィルスによる影響でさまざまな環境、考え方、行動に変化が起こっています。今回のパンデミックの影響はそれまでの10年以上の大きなシフトを世の中に生み出しました。

コロナの影響で時代の変化が加速していく中、『これから失われる仕事と求められ続ける3つの能力』と題した記事からポイントを抜粋してご紹介します。
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仕事内容にも大きなシフトが

これまでもインターネットやAIの発達などでさまざまな職業に変化が生まれていましたが、コロナの影響でDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及が一気に加速しています。直近1年間だけでも相当な種類の仕事に影響が出ています。米国労働省による失業保険に関する統計によると、下記の業界に大きな影響が出ているようです。

●コロナの影響で失われた仕事の割合

・宿泊業:42.3%↓
・スポーツ/芸能:45.5%↓
・家具屋:46.3%↓
・レストラン/バー:48.1%↓
・映画撮影/サウンド収録:48.3%↓
・歯科医院:53.3%↓
・ランドリー/クリーニング:53.5%↓
・アパレル店舗:58.9%↓
・遊園地/カジノ:59.9%↓
・観光に関する搬送業:62.1%↓

さらに下記のような仕事はしばらくの間必要とされないか、ニーズが格段に低下する。もしくは、今後存在しなくなっているかもしれません。

・レジ係
・銀行の窓口
・飛び込み営業
・旅行エージェント
・イベントプランナー
・アパレルショップ店員
・ウェイトレス/ウェイター

●現在の職業が15年後に機械に奪われる可能性

アメリカの調査期間が、既存の職業の20年後における生存率を割り出しています。15年後、機械に奪われる可能性がある職業に関する調査結果を幾つか紹介します。

・プログラマー:48.1
・ソフトウェアエンジニア:4.2%
・家政婦:68.8%
・ウェイター/ウェイトレス:93.7%
・バーテン:76.8%
・調理師:96.3%
・シェフ:10.1%
・経理:97.6%
・経理部長:6.9%

●単純作業の仕事内容は消える可能性が高い

これらの結果を見ると、その仕事内容によって20年後もその職業が存在するかどうかが大きく異なります。例えば、機械化率96.3%の調理師と93.7%のウェイターが示すのは、15年後の世の中の多くのレストランが全自動になっているという事です。その一方で、メニューを考案したり、調理方法を決めるシェフは自動化される可能性が低いという結果が出ています。

同じく単純作業が占めるウェイトが高いとされる経理は、97.6%の確率で機械に奪われると予想されているのに対し、経理部長という人とのコミュニケーションを必要とされるマネージャー職を機械が行える可能性は7%も無い。これは、人間だからこそ出来るタイプの仕事だからであろう。

現在は経理のみの仕事をしていても、例えば既存顧客のサポート範囲に職務領域を広げることにより、人とのコミュニケーション能力を育むことができ、インサイドセールスのスキルや提案力・折衝力のスキルを高めることで、キャリアチェンジやキャリアップの機会を得ることができます。

今後も普遍的に必要とされる3つの能力

では、どのようなスキルを身に付ければこれからも人工知能等の機械に仕事を奪われないのであろうか。以下に紹介する3つのスキルはどれだけテクノロジーが進化し、時代が変化しても人間にしかできない内容であると思います。

1.クリエイティブ

0から1を作り出すこと。これは機械にはできません。AIは過去のデータを元に未来を予測することはできますが、全く新しいものを作り出すのは人間にしかできません。0から1を生み出すクリエイティブな能力の構成要素は、

・Curiosity(探求心)
・Empathy(共感)
・Imagine(発想)
・Create(創作)
・Play(遊び)
・Share(共有)
・Reflect(内省)

2.リーダーシップ

優れたビジョンを掲げ、卓越したコミュニケーション能力で人々を導いて行く存在。相手の気持ちに共感し、人間との心の通じたやりとりができるそのスキルは自動化が進む現代こそ一層求められています。人々を正しい方向に進めるリーダーの存在価値としては、

・相手に共感する
・何よりもまず方向性を決める
・ビジョンを共有する
・相手のために尽くす
・周りをインスパイアする
・心の支えとなる

3.起業家精神

機械は基本的には起業しない。交渉力、ビジネスセンス、問題解決能力が求められるのが起業的スキルである。その点においてはテクノロジーがどんなに進化しても、新しいプロダクトやビジネスを通じ社会を変えていく起業家は世の中にとって今後もより一層必要とされることでしょう。

・挑戦を恐れない
・ユーザー視点で物事を考える
・長期的なスパンと大きなスケールで考える
・すぐに諦めないしぶとさ
・暖かいハートと冷酷な判断
・壮大な夢と現実的な実行プラン

●詳細は記事元にて