小学校の創立・周年記念品づくり|児童参加のアイデアと実際の制作事例をご紹介

小学校の創立50周年、100周年、150周年など、学校の歴史の節目を祝う周年記念行事。
数年、数十年に一度の特別な行事だからこそ、PTA役員や先生方の中には「子どもたちの思い出に残る記念品を贈りたい」「その学校ならではの記念品をつくりたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
実は、創立・周年記念品は、子どもたちに配るだけでなく、記念品をつくる過程そのものを学校行事の一つにすることもできます。
私たち青葉印刷では、これまで多くの学校記念品ノートの制作に携わってきました。
その中には、児童が考えたマスコットキャラクターや、みんなで制作した手形アート、学校の思い出が詰まった写真などを表紙に使用した事例があります。
今回は、実際にご依頼いただいた創立・周年記念ノートの制作エピソードを交えながら、学校ならではの記念品づくりのアイデアや、PTA・学校担当者が知っておきたい準備のポイントをご紹介します。
参加型で楽しむ!周年記念マスコットキャラクターづくり
これまでご依頼いただいた学校の中で、特に印象に残っているのが、児童が考えた周年記念マスコットキャラクターを、ノートの表紙に採用した事例です。
その学校では、PTA役員の皆様の間で「子どもたちが参加して楽しめるイベントにしたい」「思い出に残る特別な記念品をつくりたい」というお話があったそうです。
そこで企画されたのが、児童による周年記念マスコットキャラクターの制作でした。
PTAによる選考と児童投票でキャラクターを決定

キャラクターの決定までには、次のような取り組みが行われました。
- 児童から周年記念マスコットキャラクターのデザインを募集
- 応募作品の中からPTA役員が候補を選考
- 児童による投票を実施
- 投票で選ばれたキャラクターを記念ノートの表紙に採用
子どもたち自身がデザインを考え、投票にも参加することで、記念品づくりが周年記念行事の取り組みの一つになりました。
みんなで選んだキャラクターが、特別な記念品に
この取り組みの魅力は、記念品のデザインに子どもたち自身が関わっていることです。
自分たちでアイデアを考え、みんなで投票して決めたキャラクターが、実際にノートの表紙になる。
完成したノートには、キャラクターのイラストだけでなく、子どもたちが周年記念行事に参加した思い出も込められています。
記念品を受け取るだけでなく、その記念品が完成するまでの過程にも参加できる。そんな取り組みも、創立・周年記念ならではの素敵なアイデアではないでしょうか。
そして、学校ならではの記念品づくりのアイデアは、マスコットキャラクターだけではありません。
事例で見る!学校の思い出をノートにする5つのアイデア
創立・周年記念品だからといって、必ずしも特別なデザインを一から制作する必要はありません。
学校にある写真や、子どもたちが制作した作品なども、その学校だけのオリジナル記念品になります。
ここからは、青葉印刷が実際に制作した学校記念品ノートの事例をご紹介します。
① 児童が考えた周年記念マスコットキャラクター

※画像はイメージです。
先ほどご紹介した、児童によるキャラクター募集と投票を行った事例です。
周年記念に向けて考えられたオリジナルキャラクターは、その学校ならではの特別なデザインになります。
また、学校の校舎写真とは別にマスコットキャラクターを配置したり、通常は校章を配置するスペースに周年記念キャラクターを入れたりといったご要望をいただくこともあります。
学校の写真とオリジナルキャラクターを組み合わせるのも、周年記念品らしいデザインアイデアの一つです。
② みんなの手形でつくったアート作品

※画像はイメージです。
児童が実際に手形を押し、みんなで完成させた大きな作品を、記念ノートの表紙に使用した事例もあります。
例えば、手形を風船に見立てた作品や、たくさんの手形を一本の木のように表現した作品です。
これらは完成した作品全体を写真に撮り、その画像をノートの表紙に使用しました。
子どもたちの手形が集まって、一つの大きな作品になる。
作品づくりに参加した思い出と、完成した作品の両方を記念品として残せるアイデアです。
大きな作品でも、写真データにすることでノートの表紙に使用できます。撮影した画像が多少斜めになっている場合などは、青葉印刷で補正できることもあります。
③ 航空写真や校舎写真を活かしたデザイン
創立・周年記念品では、学校の風景そのものを表紙に使った事例も多くあります。
実際の実績写真では、例えば次のような写真がありました。

人文字アート+航空写真

校舎と校庭の航空写真

校舎写真
こうした写真は、学校らしさや周年記念らしさが伝わりやすく、表紙にしたときの印象も強くなります。
特に、人文字アートを取り入れた航空写真は、学校全体で周年記念に取り組んだ思い出をそのまま残せるのが魅力です。
また、校舎の航空写真は、学校全体の風景を記念として残したい場合にぴったりです。
航空写真を使用する場合、撮影会社からクレジット表記を求められるケースもあります。写真の使用条件は事前に確認しておきましょう。
弊社でクレジットの文字入れを行う場合は、1,650円(税込)で対応可能です。
④ 学校のシンボルツリー

学校のシンボルツリーを撮影した写真を、ノートの表紙に使用した事例もあります。
普段から子どもたちが目にしている学校の風景も、記念品のデザインとして考えてみると、素敵な題材になります。
校舎の写真だけでなく、学校を象徴する木や建物、風景などにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
⑤ 創立記念式のバルーンリリース

創立記念式で行われたバルーンリリースの空の写真を、ノートの表紙に使用した事例もあります。
青空に広がる風船の写真は、記念行事の一場面を残せるデザインです。
周年記念品の表紙を考えるときには、学校の建物やキャラクターだけでなく、記念行事で撮影した写真を活用するという選択肢もあります。
このように、記念品のアイデアは学校ごとにさまざまです。
大切なのは、立派なデザインをつくることだけではありません。子どもたちや学校、PTAの皆様が大切にしたいものを、記念品の中に取り入れることだと思います。
参加型の創立記念品づくりで、PTA担当者が気をつけたいこと
子どもたちが参加できる記念品づくりは魅力的ですが、企画や準備には気をつけたいこともあります。
ここでは、実際の制作経験から感じたポイントをお伝えします。
01.応募作品の選考期間には余裕を持ちましょう
以前、児童からマスコットキャラクターを募集された学校で、想定以上に多くの応募作品が集まったことがありました。
PTA役員の皆様による候補作品の絞り込みに時間がかかり、当初予定していたノートの制作時期を変更することに。
その結果、納品予定日も変更になったという事例です。
たくさんの子どもたちが参加してくれるのはうれしいことですが、作品が多く集まるほど、選考にも時間が必要になります。
そのため、募集期間だけでなく、作品の選考、児童投票、デザイン決定までの期間を含めてスケジュールを組むことをおすすめします。
夏休みやなどの長期休暇を利用して作品を考えてもらい、新学期に提出してもらう方法も、企画の選択肢として考えられます。
02.イラストは濃く、はっきり描くのがおすすめ
児童からイラストを募集する際には、印刷したときの見え方も少し意識してもらうと、よりきれいな仕上がりにつながります。
例えば、色鉛筆などで薄く描かれた線は、印刷した際に見えにくくなる場合があります。
輪郭は油性ペンなどで濃く、はっきり描いてもらうのがおすすめです。
もちろん、子どもたちが描く作品なので、消しゴムの跡が残ったり、線が重なったりすることもあります。
簡単な画像補正で対応できる場合もありますので、気になる場合はご相談ください。
03.紙の原画は、高解像度でスキャンしましょう
学校やPTAからは、紙に描いたイラストをスキャンし、PDFデータにしてご入稿いただくケースが多くあります。
その際に気をつけたいのが、画像の解像度です。
スキャン時の設定によっては、印刷したときに線や細かい部分が粗く見える場合があります。
できるだけ高解像度でスキャンし、元の画質を保ったままデータを保存していただくことをおすすめします。
04.LINEやメールでの画像共有にも注意
保護者間やPTA役員間で写真を共有するとき、LINEを使用することも多いのではないでしょうか。
実は、LINEなどで画像を送信する際、送信方法によっては自動的に画像が圧縮され、画質が低下する場合があります。
スマートフォンの画面では違いが分かりにくくても、印刷すると画像の粗さが気になることがあります。
LINEで写真を共有するときは、「ORIGINAL」など、元の画質を維持できる送信方法が利用できる場合は、そちらを選ぶと安心です。
メールで画像を添付するときも、画像サイズを「大・中・小」などから選ぶ画面が表示された場合は、画質を落とさない設定をおすすめします。
※操作方法や表示は、ご利用の端末・アプリによって異なります。
青葉印刷では、低解像度の画像でも印刷自体は可能ですが、仕上がりに大きな影響が出る可能性がある場合は、お客様にお伝えし、ご確認いただきながら制作を進めています。
小学校の創立・周年記念品は、いつから準備する?
創立・周年記念品の準備は、記念行事の約3か月前からご相談いただくケースが多い印象です。中には、もっと早い段階からご相談いただく学校もあります。
特に、早めに予算を決定される学校は、記念品の検討も早く進められているように感じます。
ただし、3か月前から準備すれば必ず間に合うというわけではありません。
児童の作品を募集するのか、学校の写真を使用するのか、校章などのデータが揃っているかによっても、必要な準備期間は変わります。
PTAと学校の間で、データの準備に時間がかかることも
PTA主体で記念品を準備する場合、校章データを学校側に依頼するなど、学校とのやり取りに時間がかかることがあります。
記念品に何を掲載するか決まっていても、実際に印刷するためのデータが揃わなければ、制作を進めることができません。
特に創立・周年記念では、式典当日に記念品を配布したいというご希望も多いため、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。
記念ノート制作に向けて、事前に確認しておきたいこと
- ・記念品を配布する日程
- ・配布対象と必要冊数(全校児童・先生方など)
- ・表紙に使用する写真やイラスト
- ・校章・校歌などの追加項目
- ・児童作品の募集・選考に必要な期間
- ・PTAや学校内でのデザイン確認・承認
なお、青葉印刷の学校記念品ノートは、ご注文後に完成イメージのPDFをご確認いただき、校了(印刷内容の最終確認完了)となってから印刷工程に入ります。
校了後の印刷・出荷までの目安は約7営業日です。配送期間やオプションの有無によっても納期が変わります。
詳しくは、サービスページの納期自動計算ツールをご利用ください。
学校ならではの記念品を、毎日使えるオリジナルノートに
創立・周年記念品は、記念として残すことはもちろん、その後も子どもたちに使ってもらえるとうれしいですよね。
青葉印刷の学校記念品ノートは、学校の写真や児童のイラストを表紙に使用できる、B5サイズのオリジナルノートです。
白紙や方眼、罫線など6種類の本文から選べるため、自由帳や学習帳として学校生活や家庭学習で使用できます。
表紙は36種類のデザインから選ぶことができ、学校名や周年記念のメッセージなどを入れて制作できます。
学校らしさをプラスするオプション
表紙への画像1枚の配置は基本料金に含まれています。さらに写真や校章、校歌などを追加することも可能です。
| オプション | 追加料金(税込) |
|---|---|
| 画像1枚の追加 | 3,300円 |
| 校章の追加 | 3,300円 |
| 校章の配置位置にマスコットキャラクターを追加 | 3,300円 |
| 校歌の追加 | 5,500円 |
| 校歌などのルビ・フリガナ入力 | 2,200円 |
| 航空写真へのクレジット文字入れ | 1,650円 |
例えば、校舎の写真とマスコットキャラクターを組み合わせたい場合、お客様自身で1枚の画像にしていただければ、画像追加や合成作業に伴う別途料金は不要です。
予算に応じて、デザインやオプションを検討していただけます。
また、ノートは50冊から制作でき、50冊以上であれば1冊単位での端数注文も可能です。全校児童の人数に合わせて必要冊数をご検討いただけます。
画像が揃っていなくても、お見積もり可能!
「まだ周年記念のキャラクターが決まっていない」「校舎の写真をこれから準備する」という段階でも、お見積もりいただけます。
お見積もりの際には、部数、表紙デザイン、綴じ向き、本文の種類、ページ数、オプション、お届け先の都道府県などをご指定ください。
表紙デザインや綴じ向きは、どちらを選んでも料金は変わりません。
まずは予算を確認してから、PTA役員会などで具体的なデザインや制作内容を検討していただくこともできます。
学校の特別な誕生日に、子どもたちの笑顔が広がる記念品を

創立・周年記念は、学校にとって特別な節目となる行事です。
PTA役員や先生方が、子どもたちのためにさまざまな想いを込めて準備されていることを、私たちも日々感じています。
子どもたちにとっては、自分たちが通う学校の歴史を感じられる、特別な学校の誕生日。
そんな大切な行事の記念品制作に携われることを、大変うれしく思っています。
これまで学校記念品ノートを制作されたお客様からは、ネット注文に不安があったものの、制作中も安心して進められたという声や、完成したノートを見て、子どもたちから歓声があがったというお話をいただいたこともあります。
「子どもたちに喜んでもらいたい。」という想いは、記念品を準備されるPTA役員や先生方も、私たち青葉印刷も同じです。
皆様の想いを受け取り、これからも一つひとつの記念品づくりに丁寧に向き合っていきたいと考えています。
ノートを受け取った子どもたちが笑顔になり、その姿を見た保護者の方や先生方も笑顔になる。
それが、私たち青葉印刷の学校記念品ノートに込めた願いです。
小学校の創立・周年記念品に、学校オリジナルのノートをつくってみませんか?












