各種デザイン制作を承ります

グラフィックデザイン

人間は情報の 8 割以上を視覚器官から得ると言われています。従って情報コミュニケーションの成果は、グラフィックデザインの良し悪しによって大きく左右されるということになります。そのため私たちは、お客様へのヒアリングを通じてコミュニケーション課題をしっかり共有することを大切にしています。単に文章や写真などの視覚的要素を見栄え良くレイアウトするということではなく、その課題を解決するために、グラフィック表現がどうあるべきかということを念頭に置きクリエイティブに取り組んでいます。

カタログやパンフレットをはじめ、DM や POP など、コミュニケーションツールのグラフィックデザインはもちろんのこと、ロゴ開発や CI・VI のご支援なども含め、グラフィックデザインを通じて、コミュニケーション成果の創出をお手伝いいたします。

パッケージデザイン

パッケージには、商品の顔としての役割だけでなく、商品を保護すると同時に、店頭に効率よくフェイス取りできるという機能が求められます。そのため、パッケージのデザインは、まず形態の設計から始まります。お客様に、対象となる商品、包材に関するご要望、店頭の状況などを確認させていただいた上で、弊社にて形態を企画し設計を行います。その後、イメージをご確認いただくためにホワイトダミーを製作してご確認いただきます。

当社では、ホワイトダミーご提案までのリードタイムを短縮できるよう、社内に経験豊富な設計スタッフを配置。また、抜き型を使わずデジタルデータに基づいてカットや折り罫が入れられるサンプルカッターや、絵柄を印刷し現物に近い状態でサンプルをご確認いただけるよう、UV インクジェットプリンターも完備しています。また、お客様の環境への取り組みから脱プラスチックの流れも加速しており、ブリスター型のパッケージを紙製のパッケージに変更するという課題にもお応えし、好評をいただいております。

一方、パッケージ表面のデザインに関しては、お客様へのヒアリングを通じて、ターゲット、商品コンセプト、セールスポイント、競合状況などをしっかりと共有させていただき、パッケージデザインに盛り込む要素の絞り込みや、優先順位付けを行った上で、訴求力の高いキャッチコピーやグラフィック表現に落とし込みます。パッケージデザインを通じて、お客様に「使い勝手の良さ」をお届けする。同時に消費者の「感情を動かす」それが私たちが目指すゴールです。

立体デザイン

私たちは、展示会ブースの企画デザインをはじめ、POP や店頭什器、さらにはショールームやオフィス内装飾の企画デザインにも対応しています。空間をコミュニケーションメディアとして捉え、商品やサービスの魅力訴求や、社内における理念や価値観の共有をご支援いたします。他のデザインと立体デザインの大きな違いは、閲覧者が移動中に認識するというところです。そのため、短時間での情報伝達が必須となり、訴求情報をシンプルに尖らせる技術が求められます。

まず閲覧者に存在を認識してもらい、その上で、展示会のブースであれば、3 秒で出展内容のベネフィットを、POP や店頭什器であれば、3 秒で商品のベネフィットが伝わるコミュニケーション設計が必要になります。
お客様へのヒアリングを通して、ターゲットはもちろんのこと、訴求すべきベネフィットは何かということをしっかり認識し、立体デザインに落とし込みます。
対象となる商品の特性によっては、動画コンテンツも活用したコミュニケーション設計が望ましい場合がありますが、動画コンテンツの企画制作もワンストップで対応いたします。
私たちは、立体デザインを通じて、見込み顧客の獲得をはじめとするコンバージョンの創出をお手伝いいたします。

Web デザイン

Web デザインに求められるゴールは課題解決であるという認識のもと、私たちはUX デザインと UI デザインを重視しています。UX とは User Experience（ユーザーエクスペリエンス）の略で、UX デザインとは基本的にサイトの設計を意味し、欲しい情報に辿り着きやすい、あるいはユーザーの興味を掻き立てる表現があるなど、サービスの利用者であるユーザーの体験を最高に充実させることを目的とします。
コーポレートサイトであれば、求職者のエントリーを獲得できる、リードジェネレーションサイトであれば、見込み顧客を獲得できる、コンバージョンサイトであれば、売上を拡大できるなど、成果を創出するためにサイトがどうあるべきかを設計するということになります。

一方、UI とは User Interface（ユーザーインターフェース）の略です。UI デザインとは、UX デザインに基づいて、配色、ボタンの形状、フォントサイズ、イメージ画像の選定など、最適なサイト画面をユーザーフレンドリーにデザインすることを目的とします。
特に、スマートフォンが普及した今日では、小さな画面を通してストレス無く体験を提供できるかということが大変重要になっています。

ただ、UX デザインや UI デザインに明確な正解や終わりが無いのも事実です。リリース後も解析ツールを活用してユーザーの動きを観察するなど、定期的に PDCA を回すことが、よりユーザーフレンドリーな UX デザイン、UI デザインを実現する近道です。

ブランディングデザイン

同一カテゴリーの中で、会社や商品の同質化が進む昨今、改めてブランディングデザインの重要性が高まっています。
顧客との接点においてデザインを統一することで、デザインそのものをメッセージとして発信することができます。
そうした視覚的なメッセージが、商品パッケージ、パンフレット、Webサイトなどを通じ、ブランディングデザインとして機能します。
私たちは、会社や商品コンセプト、ターゲット、ポジショニングをヒアリングさせていただいたうえで、V.Iの開発支援はもとより、ブランディングデザインでブランドの魅力訴求を支援いたします。

※VI→ビジュアル・アイデンティティー。ブランドの価値やコンセプトの可視化やイメージ統一を目的にロゴデザインやブランドカラーなど、ブランドを象徴するデザイン要素を開発しルール運用すること。

お客様へのヒアリングを通じて課題を共有、
課題解決につながるデザインを提供いたします

デザインの流れ

1. お問い合わせ
   弊社営業マンが、印刷物の制作目的、納期や予算感についてヒアリングを行います。
2. ヒアリング
   専門スタッフが、ターゲット、活用シーン、求める成果、市場における強み弱み、現状の課題、などのヒアリングを行います。
3. 企画・構成案のご提案
   企画コンセプト案や台割り案をご提案します。また、この段階でご予算やスケージュールのすり合わせを行います。
   ※台割り：どのページにどういった内容が入るのか、全体で何ページになるのかをまとめること。
4. デザインイメージの提案
   表紙を中心にデザイン案をご提案します。この段階でデザインの方向性を整合させていただきます。
5. 取材＆コピーライティング
   貴社のキーパーソンに対して、コピーライターがインタビューを行い、企画コンセプトに基づいて詳細情報を収集。貴社の優位性を紡ぎ出し、独自性の高いコンテンツを制作します。
6. 撮影
   専門スタッフが業務用の撮影機材を使用し、現地あるいはスタジオで写真撮影を行います。
7. イラスト作成
   情報をわかりやすく表現する、あるいは演出のために専門スタッフが手書きイラストからCGまで制作を行います。
8. デザイン
   専門スタッフが実際の写真や文章を使い、魅力的でわかり易い紙面をデザインレイアウトします。
9. デザインの提示
   デザインカンプ（確認用のデザイン見本）をご提示します。
10. 構成確認
    お客様に内容をご確認をいただき、修正や変更箇所があればお聞きします。
11. 修正
    お客様からお聞きした修正や変更箇所を直し、再度校正確認をお願いします。

原稿作成支援

会社案内の文字原稿、カタログの商品写真、説明箇所のイラストなど、印刷物を制作する前の原稿準備は、お忙しいお客様にとって、大きな負担となります。私たちは、お客様から原稿を提供いただくのではなく、お客様に取材をさせていただいた上で、文字原稿の制作・写真撮影・イラスト制作を行い、お忙しいお客様に代わって訴求力の高い原稿を制作いたします。