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デザイン制作の見積依頼時に伝えておくべき10項目

パンフレットやチラシ、Webサイトなどの広報物を制作する際に必要となるのがデザイン。
社内にデザイン能力に長けた人材がおらず、外部に依頼する企業も少なくないと思います。

「見積を依頼したいけれども、何を伝えるべきか分からない!」
「どうすれば安くて優秀なデザイン会社へ出会える?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

見積依頼といえども、伝える内容によって精度が大きく変わってきます。
制作にあたっての要件をきちんと伝えておかないと、いざ制作となった際に見積価格と実際の費用が大きく乖離しているなんて事になりかねません。

こちらでは、デザインの見積依頼時にデザイン会社へ伝えるべき10項目について、ご紹介致します。
要件整理のご参考になれば幸いです。

デザインの見積依頼時に伝えておくべき10項目
■目次
 1.制作目的
 2.制作物の種類
 3.仕様
 4.希望するデザインのイメージ
 5.文字原稿の有無
 6.写真、イラストの有無
 7.大まかな制作スケジュール、予算感
 8.二次利用の有無
 9.必要数
 10.紙のイメージ

デザインの見積依頼時に伝えておくべき10項目

1.制作目的

広報物を制作する目的を伝えると、デザイナーが広報物全体のイメージをし易くなります。

“新商品〇〇の説明用”、“新卒採用時に活用”など、詳細であればあるほどデザイナーとのやり取りもスムーズになります。

2.制作物の種類

パンフレット、Webサイト、看板など、広報物といえども様々な種類があります。

種類によって訴求すべきポイントが異なるため、どんな媒体で制作をしたいのか、事前に伝えておく事も重要です。

3.仕様(サイズ、加工の有無、カラーか白黒か など…)

細かい仕様も伝えておく必要があります。

仕上がりのサイズはどれくらいか、折りやミシン目などの加工があるかどうか、色はカラーかモノクロか若しくは指定の色があるのかなど、決まっている事は全て伝えておくと、やり取りがスムーズです。

まだ仕様が確定していない場合でも、例えば「A4サイズとB4サイズで迷っている」と伝え、複数パターンの見積を依頼するのが良いでしょう。

4.希望するデザインのイメージ

参考になるデザイン事例があれば、一緒に伝えると良いでしょう。

もしリニューアル目的で見積を依頼するのであれば、既存の広報物を用意してください。

構成やレイアウトが大まかに決まっていれば、ラフ画も一緒に提出出来ればベストです!

デザイン依頼時、参考イメージやラフ画があるかないかで費用が変動する可能性があります。

より精度の高い見積を出し、イメージに近いデザインを作ってもらうためにも、デザイン依頼者は自分のイメージを具現化出来るような参考事例を用意しておく事をオススメします。

(私はいつもPinterestで参考イメージを調べています!)

5.文字原稿の有無

文章やコピーを載せる場合は、原稿を支給できるかどうかも伝えておく必要があります。

もし原稿が支給できるのであれば、文章の書き直しや誤字脱字チェックの有無も見積額に影響してきます。

費用を押さえたい場合は、社内で文章の内容をしっかり確認した上でデザインを依頼する事をオススメします。

また、原稿が用意できない場合はライターにヒアリングとライティングをお願いする必要があります。

どれくらいの文字数になるのか、もしイメージがあれば伝えておくと、より精度の高い見積に繋がります。

6.写真、イラストの有無

こちらも文字原稿と同様、素材を支給できるかどうか伝えておく必要があります。

素材が用意できない場合、カメラマンやイラストレーターの手配が必要になります。

画像がどのようなイメージか伝えておくと、見積にあたってのやり取りがスムーズになります。

7.大まかな制作スケジュール、予算感

短納期か、余裕があるかの違いも見積に影響する事があります。

特にデザイン関係の業界は、年末~年度末にかけて繁忙期となるため、スケジュールによっては仕事を受けてもらえない可能性もあります。

制作トラブル防止のためにも、完成までの大まかなスケジュールは共有しておく必要があります。

また、予算が決まっていれば伝えておくと良いでしょう。

もし超えた場合でも、予算内でどこまで対応可能かというやり取りになるかもしれません。

8.二次利用の有無

デザインしたデータを将来的に別の媒体に使う予定がある場合、デザイナーに必ず伝えておく必要があります。

著作権法では著作者人格権に基づき、デザインは制作したデザイナーに版権があると解釈されています。

トラブルを未然に防ぐためにも、デザインの見積を依頼する場合には版権の譲渡が可能かどうかの確認、版権を譲渡してもらう場合の見積も依頼しておく必要があります。

以上がデザインの見積を依頼する場合に必要な項目です。
加えて、印刷も一緒に依頼する時は、以下項目も伝えておくと良いでしょう。

9.必要数

印刷も併せて依頼する場合、必要数量によって大きく金額が変わってきます。

もし数量が決まっていない場合は、複数パターンで見積を依頼し、予算と照らし合わせて数量を検討されると良いでしょう。

10.紙のイメージ

印刷を依頼する際、どんな紙に印刷したいかイメージはございますか?

光沢のあるコート紙、落ち着いた雰囲気のマット紙など、紙にも様々な種類がございます。

イメージが近い他の印刷物があれば送って頂くとベストですが、もし決まっていない場合は印刷会社に相談の上、内容に合った紙を選ぶのが良いでしょう!

Planner, Evaluate, Assessment, Invest, Consulting

広報物の制作にあたって、デザインの見積依頼は第一段階といえます。
最初の段階で手間取ってしまうと、なかなか次へ進められずもどかしいですよね。。。
以上の10項目が、デザイン会社とのやり取りの手間を省き、スムーズに見積を取るための一助になれば幸いです。

また、タイミングや内容によって費用が変わる場合がございます。
制作の予定がある場合は、何社かで相見積を取って検討されてみてはいかがでしょうか。

●見積取得後のデザインの流れが知りたい方はこちら

TVer・YouTube広告・Instagram広告・グーグル広告

OTT広告・Web広告・SNS広告

ターゲットの年齢・居住地などを絞ってバナー広告や動画広告を配信できます。主に若い世代にリーチしやすく知名度を向上させることができます。
また、配信状況や視聴率の効果測定もできるも魅力です。

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求職者がストレスなく視聴できる1分程度のイラストやグラフにナレーションなどを使用したアニメーション動画です。
短い時間で飽きさせず、会社の採用情報を簡単に理解してもらうことに有効です。

ホームページ

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業務内容や強み、企業概要など会社の魅力を伝える重要なツールです。
なんとなく制作したものや、見た目が古いものでは役割を果たしません。構成やデザインなどしっかり構築することが採用成果に大きく影響します。

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会社に特長や強み、商品やサービスの情報をストーリー化し映像化することで、ストレスなく受動的に情報を理解してもらうことができます。
また、ドローン撮影やCG・360°動画で表現するのも効果的です。

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採用に特化したページをホームページに追加するものや、ホームページとは別に採用専用サイトを開設することで、採用の情報を多く伝えることができます。それにより志望度を高め、求める人材とのミスマッチを防ぎ応募者の質を高める効果があります。

先輩社員密着動画

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先輩社員の1日の活動をクローズアップし、出社から退社までどのように仕事をしているのかイメージが伝わります。
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インタラクティブ動画

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ブース装飾ツール

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出店ブースのバックシートをはじめテーブルや椅子カバーなどの装飾は企業イメージを訴求し、他社に見劣りしないための今や必須ツール。また、求職者を迎え入れる熱意を伝えることができる大事なツールです。

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会社のことを知ってもらう重要なツールです。合同企業説明会で求職者に配布することで、帰宅後に再確認してもらえるので他社と比較しながら、より深く会社への理解を促します。
また、ご家族との情報共有も促進できます。

ノベルティ

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求職者に会社の存在を印象付ける宣伝活動。その一翼を担うのが企業ロゴを入れたボールペンやノートなどオリジナルノベルティです。
また、ロゴ入り手提げ袋は合同企業説明会で配布される資料を入れて持ち歩けるので求職者に喜ばれます。

映画風ポスター

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合同企業説明化のブースや会社見学コースへの掲示、交通広告としても活用できます。社員様を映画俳優風に格好よく表現することで、求職者に好イメージを訴求できるとともに社員様のモチベーションアップにもなります。