「ネタのタネ」営業企画ご担当者様へお役立ちメルマガ (配信日:2024年5月22日)
目次
2024年5月配信のメールマガジン
5月上旬に日本でも観測された美しいオーロラ。ネットにアップされた写真を見ると、時にはこんな景色をゆっくり観てみたいと感じてしまいました。というのも、昨今のキーワードの「タイパ」は時間に追われている感があり、少し窮屈に思っていたからです。たまには時間を忘れて「ノータイパ」な時を過ごすのも大切かもしれませんね。
それでは今月のメールマガジンご覧ください。みなさまの日々の業務やビジネスに役立つヒントになれば幸いです。
【AOBAニュース】
紙加工技術展へ出展しました
4月18日・19日の2日間、大阪産業創造館で開催された紙加工技術展2024に出展しました。
これまで地元の福山や岡山、東京支店のある東京での出展はありましたが、今回は初めて大阪に出展ということで少し不安のなか多くの方にご来場いただき、いろいろな情報交換ができました。
脱プラスチックの商品パッケージや段ボール什器をメインに展示しました。環境対応は多くの企業様にとってもまだまだ課題のようで、さまざまなご相談をいただきました。
今後も、弊社のサービスを積極的に発信できるよう、展示会への出展に力を入れていきたいと考えています。
【今月の実績紹介】
採用ノベルティ
実用的かつ企業の特長を伝えるノベルティ実績のご紹介です。採用活動で学生さんへのアピールに一役買ってくれたようです。
【トレンド探求】
マーケ最先端の新ワード「グランドインフルエンサー」
米テキサス州で開かれたカルチャーやテクノロジーの祭典「SXSW」で、多くの新ビジネスやテクノロジーの発表がありました。その中で注目されたワードのひとつが「グランドインフルエンサー」。TikTokやInstagramなどの動画プラットフォームで70代、80代の配信がひそかな人気を呼んでいるのです。
「リタイアメントハウス」というチャンネルでは、おじいさんやおばあさんが街中、ビーチ、屋上ヘリポートなどで流行の音楽に合わせてぎこちないダンスを披露。そのフォロワー数は560万にも達しています。その人気についてチャンネル運営者いわく「SNSは本物志向の時代になっている。我々の動画はユニークで、両親や祖父母と一緒にいることの大切さを訴えようとしていて、それが共感を呼んでいる」とのこと。
人生を楽しむ高齢者の姿は、確かに共感につながるかもしれませんね。若い人に負けずトレンドを創る「グランド」な方々の活躍に、多くの学びと元気をもらえるのではないでしょうか。
●「SXSW」のマーケ最新の記事はこちらから(外部サイト)
【今月のおすすめ本】
新しい文章力の教室 〜苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング〜
「来月から当社のブログを頼む!」と突然上司から命じられたあなた。もし「文章に自信がなくて…」と悩んでいるなら、この本が助けになるでしょう。
ニュースサイトを運営するナタリー社は月に3000本以上の記事を配信するなど、その第一線を走っています。このため、ライターの育成は最重要課題。本書には、自社で未経験のライターを育成してきたナタリー社の育成プログラムが紹介されています。
ナタリー社は「良い文章」を「完読される文章」と定義。最後まで読んでもらうためには、いきなり書かずに事前準備をしっかりとすること。さらに、起承転結のある文章構造はもちろん、読みやすさ、リズム感、スピード感などが大切と説いています。本書では、これらのテクニックを一つ一つ丁寧に紹介。自分の文章に「何か変だな…」と感じているところがあれば、本書が的確な答えを導き出してくれることでしょう。最後の著者の一言を。
「特別なことはひとつもありません。下ごしらえさえ億劫がらずにしておけば、文章を書くことにセンスも魔法も必要ありません。」
文章を書くことに苦手意識を持っている方、ぜひ一度読んでみてください。
●本書の紹介はこちらから(外部サイト)
【「日々是好日」AOBA社員のオフタイム通信】
セルフキャリアドックについて
営業部の小湊です。先日キャリアコンサルタントの資格更新のため講座を受講しました。
キャリアコンサルタントは、「労働者の職業選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行う専門職」として2016年に国家資格となりました。5年ごとに資格の更新が必要となっており、講座の受講も必須事項となっています。今回受講した講座では、「セルフキャリアドック」について解説されましたので、内容をかいつまんでご紹介します。「セルフキャリアドック」は面談や研修を組み合わせ、体系的に企業が従業員のキャリア形成を促進・支援する取り組みや仕組みを指します。「セルフキャリアドック」では、こうした取り組みを行うことで、生産性向上や人材の定着など企業組織の活性化につなげていくことを目的としています。この取り組みは新卒や若手社員だけでなく、中堅やシニア層も含めた取り組みとなっています。近年リスキリングなど「大人の学び直しの機会」が注目されていますが、労働人口の減少によって、社員教育による企業組織の活性化はより重要度を増していくと思われます。ただ、こうした社員教育については、体制作りから浸透まで時間がかかり、成果を実感していくのに3年〜5年はかかると言われています。時間もコストもかかるため、後回しにされがちですが、地道に取り組んでいくことが重要と講座では解説されていました。関心を持たれた際は、厚生労働省からも「人材開発支援助成金」など支援制度がありますので、ご参考になれば幸いです。
●厚生労働省「人材開発支援助成金」についてはこちらから(外部サイト)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお客様に少しでも喜んでいただける情報を配信してまいりますので、
よろしくお願いいたしいたします。