「ネタのタネ」営業企画ご担当者様へお役立ちメルマガ （配信日：2024年4月24日）
目次
2024年4月配信のメールマガジン
今年のGW、前半は雨の予報もありますが、後半は観光日和になりそうです。皆さんのご予定はいかがですか？ある調査会社が発表したGWの行き先アンケートで１位が「公園」、次いで「テーマパーク・遊園地」と屋外レジャーが上位を占めているので、良い天気は必須と言えるでしょう。ピークは5/3、5/4とのこと。事前の情報収集をしっかりと行い、思い出に残る休日を楽しみたいですね。
それでは今月のメールマガジンご覧ください。みなさまの日々の業務やビジネスに役立つヒントになれば幸いです。
【AOBAニュース】
採用ご担当者向けセミナーの紹介
「大手企業に負けない採用戦略」〜定着・活躍する第二新卒者との“出会い方”と“見極め方”〜というセミナーを弊社主催で開催します。
新卒採用の厳しさが増すなか、注目を集める「第二新卒者採用」をテーマにしました。講師は地方企業の採用コンサル実績も多い株式会社ヒューマンファーストの山本陽亮様。
5月24日（金）14時から「まなびの館ローズコム」で開催します。弊社では採用動画や合同説明会の装飾ツールなどで、企業様の採用をご支援させていただいていますが、少しでも採用担当者様のお力添えができればとの想いで開催させていただきます。ご興味のある方はご参加いただければ幸いです。
【今月の実績紹介】
採用支援実績の紹介
自社メディアにおける採用情報の発信は年々、重要性を増していると言われています。弊社でも多数の実績がございますので、採用サイトや採用動画などをご検討の際には、お気軽にご相談ください。
【トレンド探求】
宇宙旅行が日常のアドベンチャーに?「宇宙旅行保険」が始まる
東京海上日動火災保険は宇宙旅行市場の拡大に伴い、宇宙旅行者向けの新保険の提供を開始すると発表しました。宇宙旅行産業はスペースXなど民間企業が事業化を始めるなど身近な存在になりつつありますが、現段階では数分間の滞在で5,000万、10日前後では数十億の費用がかかるなど、最高級のレジャーと言えるでしょう。
なぜ同社がこのような保険を始めたかというと、実は1970年代から人工衛星やロケットの打ち上げなどの保険商品の提供やコンサルティングを行っていました。その経緯もあり、宇宙産業の発展に貢献するためスタートさせた「宇宙プロジェクト」の一環になります。その活動のひとつとして宇宙関連情報サイト「SpaceMate」を開設。ここでは宇宙旅行や宇宙体験施設に関する情報のほか、宇宙産業に関わる企業や自治体との対談企画も展開しています。
米国を中心に拡大しつつある宇宙旅行ビジネスですが、日本国内でも宇宙旅行サービスの立ち上げは進められています。遠い将来だと思っていた宇宙ビジネスですが、少しずつ身近な存在になってくる第一歩かもしれませんね。
●「東京海上日動プロデュース「SpaceMate」はこちらから（外部サイト）
【企画力アップの一助に！】
「不幸の最大化」で商品の魅力を伝える
商品の魅力を伝える手法として今回ご紹介するのは「商品不在の不幸の最大化」です。つまり「この商品がなかったらこんなに不幸になる」という、少しシュールな視点ですが、皮肉が上手な欧米人とくらべ日本人はやや苦手と言われる手法です。
しかし、はまればインパクトは絶大。その事例を紹介します。一つ目はスニッカーズです。スニッカーズでは不幸＝泉ピン子さんと設定。大女優に対して少々失礼だと思いますが、その起用はCMを見れば納得です。小腹がすいた不機嫌な友達を泉ピン子が演じボーリング場でやりたい放題。困り果てたところスニッカーズで小腹を満たさせると元通りに。「小腹がすいたらスニッカーズを食べよう」を伝えるCMですが、大女優の存在感が説得力を生んでいると言えるでしょう。
さらに面白おかしく表現したのが関市のCMです。関市は刃物づくり日本一の町で「世の中の刃物がなくなったら、こんな生活になりますよ」という設定でCMを作成。美容師が歯で髪の毛を噛み切るなどホラーっぽい映像も織り交ぜながら、刃物のない世界を表現しました。ネット上で話題になるなど関市の大PRに一役買いました。情報過多の時代、クリエイティブにおけるインパクトの重要性は高くなっていますので、このような表現も参考にしみてはいかがでしょうか。
●スニッカーズの「怒りのボーリング編」はこちらから（外部サイト）
●関市の「刃物がなかったら」のCMはこちらから（外部サイト）
【今月のおすすめ本】
Googleの哲学
Googleがなぜ「異常」にイノベーティブなのか。そして今でもその先進的な歩みを続けられているのか。その歩みを綴った本書は上場するまでの話を、分かりやすく40の話にまとめています。その根幹は「世界中の情報を整理し、世界の人々がアクセスできて使えるようにすること」という当時では非常識と思われた理念の実現。前例にとらわれず新しいビジネスを作り上げてきた手法には、斬新な取り組みが多く紹介されています。そのひとつが20％ルール。新しいビジネスを創るために業務時間の20％を「自由に何をしても良い」とするこのルールは、決して一人で自由に遊ぶためのものではありません。新ビジネス創出という目的があるため、生まれたアイデアを掲示板で共有。賛同した人、可能性を感じた人は自然とチームとなり、よりクリエイティブな意見交換へと進んでいきます。実はこのチームづくりに意味があり、日常業務と離れているためその関係性は実にフラットなもの。それが、しがらみのない自由なアイデアづくりの環境をつくっているのです。イノベーションな企業にはそれを生み出すルールと環境がある、その大切さを学ぶことができました。
【「日々是好日」AOBA社員のオフタイム通信】
桜と限定性にまつわる話し
私事ですが4/13（土）・14（日）でお花見旅行へ出かけました。
場所は奈良県の吉野山と、滋賀県の琵琶湖北部にある海津大崎です。
吉野山は日本三大桜と言われるだけあり、山一面が桜に覆われて非常に趣深い景色でした。
思い出に残る良い旅行となったのですが、あらためて人間が行動を起こす動機はすごいなと感じました。
ドライブは好きで苦にならないタイプですが、広島県からはさすがに距離はありました。人気の桜スポットはたくさんの観光客で賑わいます。
冷静に考えてみると、一時の体験のためにお金を払い、時間を使い、体力も必要です。
なのに私は躊躇せず行動しました。それは、心理学が大きく働いていると思うのです。桜の期間の限定性、場所の権威性です。今しか見れない、日本で限定された場所に突き動かされたのです。
人が行動する理由は、メリットではなく、感情が動いた時だと言われます。
ビジネスでも当てはまります。車のフェラーリはあえて、需要を下回る数しか供給しません。
人気のスイーツ店は1日20食限定で販売し、毎日の行列が途絶えません。
業界にもよると思いますが、今すぐ購入する理由が付けれると、購入率が上がり、見込み客が競合に流れることも防げるのでは？
と感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後もお客様に少しでも喜んでいただける情報を配信してまいりますので、
よろしくお願いいたしいたします。
