【中小企業 新ものづくり・新サービス展】出展報告
脱プラスチックとエコ素材を活用した環境配慮型パッケージ提案(バイオマスPET + 混抄紙)
持続可能な未来に向けた脱プラスチックとエコ素材を活用したパッケージング
2024年12月4日(水)〜6日(金)、東京ビッグサイトで開催された【中小企業 新ものづくり・新サービス展】に出展し、脱プラスチックおよびエコ素材(バイオマスPET、混抄紙)を使用したパッケージングの新たな提案を行いました。この展示会は、全国の中小企業が集い、製品やサービスを紹介する貴重な機会であり、多くの企業様から注目をいただきました。
環境意識の高まりとともに、脱プラスチックやエコ素材の導入が急務となる中で、当社の提案は多くの関心を集め、好評を得ることができました。今回は、脱プラスチックとSDGsに対応するパッケージソリューションの提供についてご紹介します。
脱プラスチックによるコスト削減と環境への貢献
「商品を入れるブリスターパック(プラスチック)のコストが高い」という企業の声を受け、当社は紙製パッケージの導入をご提案しました。従来のプラスチックパッケージに比べ、大幅なコスト削減を実現し、多くのお客様にご満足いただいています。さらに、脱プラスチックによる環境への配慮は、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献にもつながります。
当展示会では、脱プラスチックに関する関心が高まり、「プラスチックから紙に切り替えることで、商品の中身が見えなくなる」との懸念に対しても、バイオマスPETを使用した新しいソリューションを提案。これにより、透明性を保持しつつも、環境に優しい選択肢を提供しました。
バイオマスPETと再生紙で実現する環境に優しいパッケージ
バイオマスPETは、サトウキビなどの植物由来の原料を使用した素材で、化石燃料の使用を減らし、二酸化炭素排出を削減する地球に優しい素材です。これにより、SDGsに貢献しながらも、パッケージの透明性や機能性を損なうことなく、持続可能な製品を提供することができます。
また、混抄紙(再生紙)は広島市平和記念公園の折り鶴を「折鶴再生紙」として使用。この紙は、色とりどりの折り紙が模様のように入っており、見た目にも優れたデザイン性を提供します。再生紙でありながら、視覚的なインパクトを持ち、パッケージに高い付加価値をもたらします。
各企業様や出展企業様からの反響と次のステップ
展示会では、SDGsや環境配慮を意識したパッケージソリューションを探している企業様や出展されている企業様が訪れ、「エコ素材を使用したパッケージを導入したい」「商品の付加価値を高めるため、よりデザイン性のあるパッケージを探している」といった声を多数いただきました。これらのフィードバックを元に、今後もお客様のニーズに対応した環境に優しい製品開発を進めていきます。
今後の展開と持続可能な社会への貢献
環境への配慮とSDGsを意識したパッケージングは、今後ますます重要な要素となります。当社は、脱プラスチックやエコ素材を活用したパッケージングソリューションを提供し、企業様の課題を解決するだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させていきます。今後も、お客様の環境対応ニーズに応える形で、革新的なパッケージングの提案を行い、社会全体のSDGs達成に貢献していきます。
まとめ
2024年の【中小企業 新ものづくり・新サービス展】では、脱プラスチックとエコ素材を活用した環境に配慮したパッケージングの提案が注目を集め、多くの企業様との新たなビジネスマッチングが生まれました。持続可能な未来を見据え、これからもより多くの企業様に向けて、環境に優しいソリューションを提案し続けます。